‘作品紹介’ カテゴリーのアーカイブ

2010年新作名刺「湿布型名刺」

2010 年 6 月 13 日 日曜日 頼子
いつもあなたに寄り添います―― utweb

いつもあなたに寄り添います―― utweb


2枚1セットタイプです

2枚1セットタイプです

UTWEB、2010年度の新作名刺のお知らせです。
今回は湿布型名刺、正しくは湿布型というより湿布そのものです。

他人様の肩をお借りして、勝手に広告媒体にしてしまうという画期的なアイテム。
そして、激務な方の多いこの業界、少しでもその大事な身体を労ってほしい―、utwebからのささやかで押しつけがましい想いが込められています。

※一部の方から、鞄にしまっておくと鞄全体が湿布臭くなる、これから手渡す予定の資料が全部湿布臭くなった、という有難いご意見をいただき、この度微香性に生まれ変わりました。

ところで、この湿布型○○。
デザインバーコードのように、この先未来があるんではないかと思っています。
(続きを読む...)

ロフトワーク賞受賞!地元CMコンテスト―「三瓶町の秋祭り」

2010 年 4 月 1 日 木曜日 頼子


今日はご報告です。宇都宮ウエブ制作所作のCM[三瓶町の秋祭り]が、地元CMコンテストLOVE LOCALロフトワーク賞を受賞しました!!
2月19日(金)に行われた公開審査会の様子はtwitterとUstreamでリアルタイムで配信されており、当事務所は開始早々からお祭り状態。手に汗とビールを握りつつ、審査の行方を見守っておりました。
プロである審査員の方から「これはいいCM」と言っていただけたのが何よりも嬉しく、(伝わるだろうか・・・)と危惧していた、こちらの意図がキチンと伝わっていた事、伝えられた事が、「報われた!」と実感した瞬間でした。貴重なご意見をUstream上で生で拝聴できるだなんて、ほんといい時代になりましたね・・・。

結果、審査員の方々のご配慮もあって、「ロフトワーク賞」を受賞!!応援してくださった皆様、本当にありがとうございます!
今回は合わせて制作ウラ話みたいな事を書いておこうと思います。ド素人まるわかりの要領の悪さも露見してしまってますが、自分の覚え書きが誰かの何かのヒントになれば幸いです。

■絵コンテについて

まずは「社長の五つ鹿」「中学生の牛鬼」「店長の相撲甚句」の制作当初の絵コンテを一部公開。

CMと見比べるとだいぶ余計なカットが入っています

完成CMと見比べるとだいぶ端折ったカットが入っています

絵コンテのイメージ通りスムーズに作れたのは牛鬼。

絵コンテのイメージ通りスムーズに作れたのは牛鬼。



自分なりに掴んだ事を少しまとめてみます。とはいえ、映像・CMの勉強はお世辞にもしているとは言えないため、間違いがある場合はご指摘いただけると嬉しいです。
(続きを読む...)

地元CMコンテスト LOVE LOCAL【三瓶町 秋祭り】

2010 年 2 月 13 日 土曜日 頼子

2010年、UTWEBのコンテスト挑戦第1弾!
地元CMコンテスト LOVE LOCALになんとかギリギリセーフで昨日応募できました!

あなたの地元の魅力をCMで全国に広めよう!
日本の各地の「地元」情報が集まるサイト 「ZAQ」が、 日本に1700以上ある市町村をより活性化していくために、 日本中のクリエイターから、各地のCMを募集します。
―地元CMコンテスト LOVE LOCAL 開催概要より

愛媛県西予市三瓶町「三瓶町の秋祭り」
[エントリーページはこちら]http://lovelocal.jp/entries/104

映像に関して知識が乏しく、ロケーション&タレントの手配なども含め、カンだけを頼りに手探り状態だったのですが、親身になって協力してくれる人々に恵まれ、その人達に後押しされる形で頭に描いていた以上の出来までたどり着くことができました!

絵コンテの紹介や制作秘話など、また後日長々書こうと思います。

-----

宇都宮(徳田)頼子:監督/撮影/編集
宇都宮正宗:総合責任者

■ご協力いただいた方々と場所(敬称略/順不同)

他にも面白い作品や綺麗な作品など、力作揃いになってます!! 是非ご覧ください。
地元CMコンテスト LOVE LOCAL
地元CMコンテスト LOVE LOCAL

[作品紹介]映画「Dr.パルナサスの鏡」ブログパーツ

2010 年 1 月 27 日 水曜日 頼子

やっと水回りの大掃除や年賀状もとい寒中見舞いなどの用意ができて、年末の雰囲気を満喫中のUTWEBです。
今年第1弾のリリースとなった案件のご紹介です。

映画「Dr.パルナサスの鏡」欲望を写す鏡ブログパーツ

http://www.parnassus.jp/blogparts/index.html

宇都宮ウエブ制作所は「マッド・サイエンティスト」でした

宇都宮ウエブ制作所は「マッド・サイエンティスト」でした

ブログパーツ内のフォームに名前を入力するだけで、あなたの秘められた欲望が明らかになっちゃうよ!!というブログパーツを制作しました。

この映画には超豪華俳優陣(ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル)が出演しており、一枚だけの写真をつかって、様々な表情のパターンを作る必要がありました。
はじめは口からアゴにかけて切り取って、腹話術人形的に動かそうかと思っていたのですが、ハリウッド俳優さんということもあってもう少し自然なイメージで表情をつけることに。

ちょっと分かりにくいですが、口周り・眉頭まわりの動きを、以前ご紹介したAfterEffectsの「パペットツール」を使用して、基本のプラス顔・マイナス顔のべースを制作、眉の動きやマンガ的装飾パーツはFlash上で乗せています。
「照れる」「幸せ」「泣く」「怒る」「ショック」「誇らしげ」「焦り」とバリエーション豊かに結果を教えてくれますんで、是非いろんな名前で楽しんでみて下さい!

[作品紹介]世界を魅了したRimpaと若冲~知られざる美の系譜を探る!

2009 年 7 月 3 日 金曜日 頼子

世界を魅了したRimpaと若冲~知られざる美の系譜を探る!
http://www.tv-osaka.co.jp/jakuchu/

若沖をイメージしたモチーフをちりばめています

若沖をイメージしたモチーフをちりばめています

■クライアント
テレビ大阪 様
■協力
イラスト、htmlデザイン: 田渕裕美 様
コピーライト: 浅原奈美 様
■担当箇所(サイトTOP / Iラブ若冲 / やっぱRimpa!/ 若冲流かけ軸ジェネレーター)
プランニング・ディレクション・デザイン・flash:宇都宮(徳田)頼子
プランニング・インタラクティブデザイン・flash:宇都宮正宗

※グッドデザイン賞 ノミネート作品
※web creators 2008/3月号, web designing 2008/3 月号にサイトが紹介されました。

えらく過去の作品ですが、こちらも企画意図なども含めてご紹介する事がなかったので、この場で思い出しながら書き留めておきたいと思います。

(続きを読む...)

[作品紹介]ビオフェルミンVC ブランドサイト

2009 年 7 月 2 日 木曜日 頼子

少し前になりますが、お豆みたいなキャラクター(フェル美ちゃん)が「おなかハリハリ~♪」と歌うCMでおなじみ、ビオフェルミンVCのサイト制作を担当いたしました。

「ビオフェルミンVC ブランドサイト-おなかのハリが気になる方に-」
http://www.onaka-harihari.jp/

ビオフェルミンVCサイト 夜バージョン

ビオフェルミンVCサイト 夜バージョン

■クライアント
ビオフェルミン製薬株式会社 様
■代理店
株式会社 大広 様
■協力会社
モバイル:株式会社トイプロダクション 様
イラスト:有限会社ヴィジョントラック 様 / 山崎真理子 様
■担当
デザイン、ディレクション:宇都宮(徳田)頼子
flashオーサリング:宇都宮正宗

今日はビオフェルミンVCサイトを根掘り葉掘りご紹介をしたいと思います。

(続きを読む...)

[作品紹介]「逆吹き替えカラオケ」ができるまで

2008 年 12 月 15 日 月曜日 頼子
こんなことばっかり考えてます

こんなことばっかり考えてます

ちょうど先日ヴィジョントラックさん主催の「冬のweb☆クリエイター勉強会」に出席した際、「逆吹き替えカラオケ」ができるまでの企画面についてお話させていただきました。

----------------------------

●なぜ口元だけ合成させたのか?

・一部だけリアル合成って逆にキモい

昔流行ったパロディ映画「親指タイタニック」。アゴだけでものまねをする芸人「HEY!たくちゃん」。顔全体でなく一部だけ合成するとまた別の新しい表情が生まれてオモシロ気持ち悪いという発見。

・みんな結局自分が大好き!→自分で遊ばせよう!

今まで巷で流行ったコンテンツ「脳内メーカー」、「顔ちぇき」、「モーションポートレート系」…紐解いてみると、みんな会話(またはブログ)の中で自分の話題にもっていけるツールは大好き!
近頃私たちはこの結論を下に、自分をネタにできるコンテンツに注目しています。

・個人を特定しにくいコンテンツ

「とはいえ自分で遊ぶのはいいんだけど、それがWEB上で公開されちゃうのはちょっと…。」これはユーザーもクライアントも共通して及び腰になってしまう点です。
ここで“目元を隠す”とどうでしょう?
例えはアレですが風俗店の看板を思い出して下さい。笑顔で全裸になっちゃってる女性。他は手で覆わず目元だけばっちり隠していますよね。
このように人は目元を隠すことによって個人が特定されにくく、なおかつ恥ずかしさも軽減され大胆にもなれるものなんです。これは仮面舞踏会で恋の駆け引きを楽しむ女性の心理状態にも似ていることから以後「仮面舞踏会の法則」と呼ぶこととします。(*これ以後一切出てきません)

●なぜカラオケなのか?

・ユーザーってすごく不器用

「自由にお絵かきしてね」「フキダシに好きな言葉を入れよう」今まで様々なタイプの自由に遊べるコンテンツを制作してきたのですが、その度気付かされる事があります。
それは制作側の期待に反して、白紙状態のゼロのものから自由に創造し楽しめるユーザーというのは本当にごくごく一部だということ。
制作側としては「せっかく作るのだからアレもコレもできるように…」とつい欲張ってしまうところなんですが、私達はあえて自由度をなくすことで、誰もが気遅れすることなく気軽に楽しめるようなシンプルな構造を心がけています。

・とにかく口を動かしてもらわないと楽しさが伝わらない

上記のことから今回も「自由に喋ってネ!」では誰も楽しんでくれないだろうという結論に至ります。
かといってアテレコのように予めこちらでセリフを用意して喋らせる、これも唐突すぎて抵抗がありそう…。
言われるままに口を動かすことに抵抗がないシチュエーションってなんだろう…?
⇒カラオケじゃん!!

こんな感じで、ああでもないこうでもないと会議室(≒居酒屋)で夜な夜なミーティングを繰り返し、「逆吹き替えカラオケ」は出来上がりました。

----------------------------
※おまけ
ここまで愛をこめて考えた「逆吹き替えカラオケ」なんですが、口元をカメラに合わせる部分が超アナログ…

実はこの仕様の以前に「顔認識させて、自動的に口元に追従させたらいいのでは?」という案がありました。その実験コンテンツが「家庭教師のトライをFlashで試してみた」だったわけです。

今回はカラオケの音楽に遅れることなく顔に追従できなくては意味がないということで、結局アナログな方法を取りました。ユーザーにアクションさせるという意味では「自分で頭をいい塩梅の所に動かしてね」という仕様は、傍から見ると滑稽で気に入っています。

[作品紹介]コミュニケーションプラス様 ひぐらしCMジェネレーター

2008 年 7 月 13 日 日曜日 正宗

コミュニケーションプラス様ご依頼で
ひぐらしCMジェネレーターの制作を行いました!

企画・デザインをコミュニケーションプラス様から頂いた時点で、

  • 対象の世界観に沿ったTVCMふうの映像作品を誰もが楽しみながら作れること
  • そのCMを簡単にブログ等で紹介できること

という条件の中で、以下の点に工夫を凝らしました。

先ずは制作する対象となる作品が既に一定のファンを抱えていること。
作品そのものをとても大切に思っているファンを既に沢山抱えているという状況での広報作品を作り上げることは、いろんな意味で勉強になりました。
コンシューマー向けのゲーム作品であること。
ゲームというインタラクティブ性の高い商品の広告である以上、興味を持ったユーザーがまず最初に触れる部分だけに、いくら広告といえどここにバグや完成度の低さを見せるわけにはいかないので、極力実験的なことや難しい事を廃して面白く仕上げるかに腐心しました。
アクセスに対してサーバーの負荷を下げること。
いくら面白くても、サーバーに負荷がかかって落ちてしまっては意味がないので、与えられたサーバーのスペックの範囲内でジェネレートできる最短の方法をとりました。

ユーザー様から見て面白いと思うことと、
クライアント様から見て面白いと思うこと、
必ずしも一致しない場合も多いのですが、かといって正反対というわけでもなく、
ユーザーが全てをコントロールできたら面白くなるというわけでもなく、
クライアント側で締め付けたら面白いものができないわけでもなく、
僕らはそのギリギリのラインで、誰もが遊べるような楽しい何かを作り続けているわけですが、
今案件も先ずは触ってみて、楽しんで頂ければ何よりです。

[作品紹介]にじいろジーン様

2008 年 7 月 3 日 木曜日 正宗

お絵かきができる!にじいろジーン番組ホームページが開設されました!

最初にktv様から企画を頂いて、ポイントは

  • サイト上で直接お絵かきができること
  • 描いた絵は直接番組に送れること
  • ブラウザを閉じたり別のページに移動しても描きかけの絵が自動的に保存されてて、またサイトに再来して貰ったときに途中からお絵かきが続けられること
  • 番組の性質上、大人から子供まで楽しんでもらえるよう現実のものをメタファーにしたわかりやすい表現であること

でありましたので、いずれも当制作所得意中の得意分野としてこだわりのある制作をさせていただけました。

デザインに関しては、最初の段階から表情豊かな楽しいタレントさんが揃っていますので、ユーザーにとっつきやすい印象を与えることに苦労はなかったのですが、こだわりポイントとしては操作系に関するところになるでしょうか。
ユーザーが触れる部分はできるかぎり現実に即したものとするために、例えば「筆の太さを選ぶ」のではなく「太い筆を選ぶ」「細い筆を選ぶ」ようにひとつひとつ言葉に置き換えてわかりやすいほうをデザインとして反映していきました。

また、「このサイトは、画面上で直接お絵かきができるんですよ」って事は言葉で説明しないといけない部分で、実際にユーザーがこのサイトで何が出来るかを理解してもらうためには最低でも一回はキャンバス上でマウスをクリックしてヌリヌリしてもらう必要があります。
キャンバスをただ置いただけでは「なんだかえらい余白の多いサイトだな」とだけ思われて何もしてもらえずに別のページに移動される可能性が高いので、出来る限り見た目で「このサイトは絵が描ける」ということをわかってもらうために一番最初はぬり絵ふうの素材を置くことにしました。
このあたりは「こくばん.in」さんのようにただ黒板とチョークを置いただけでユーザーが一発で何が出来るサイトなのか理解するという素晴らしいアイデアをお手本にさせて頂きました。

プログラムに関しては特に目新しいことはしていません。Flashの描画機能を使えば結構高度なことは出来るのですが、では高機能なWEBドローツールを作れば案件は成功なのか、ということではないのでもの凄く真っ当にに「ユーザーが思った通りの動きをする」ことにのみ注力しました。
例えば描いた絵を番組に送るときの確認画面に、実際に描いた絵がサムネールで見えた方がいいのでそこに再描画させる処理など、見えないところでけっこう頑張っています。あとはページ下部でタレントさんがいかに遊んでる風に動かせるか、とか。

裏方の部分では、番組制作ってかなりな忙しさだと聞いていますので、ユーザーから投稿された絵を小難しい管理画面で処理してもらうよりは、ざっくりとjpeg画像としてダウンロードできて、ファイル操作で選びながらプリントアウトなども出来るように、Flashで描画された画像をファイルとして送信保存できるようにするなど、小難しい操作をさせないための小難しい技術、ってやつをふんだんに取り入れています。

制作全般において、こちらの自己満足で終わることがないよう、出来るだけ沢山の方に楽しんでもらいたいと願いを込めて作ったことが自己満足な、楽しいサイトに仕上がりました!
サイト制作者側としても、番組への素敵な投稿を願っています!