【時短!】Fwでカラーバリエーションを量産する方法

<デザイナーあるある小劇場>

御ディレクター:

ブルーをメインにデザインしてほしいんだわ。

デザイナー:

御意! (カキカキクリッククリック…

〜後日〜

御ディレクター:

デザインありがとうー。
基本これで大丈夫なんだけど、ピンク、イエロー、あとこのコーポレートカラーに合わせたパターンも押さえで作れるかな。

デザイナー:

御意! (コーポレートカラーあったんかぇ…! /(^o^)\

御ディレクター:

で、それあとどれくらいでできる?(注:現在16:30 クライアント退社まであと30分)

デザイナー:

…!!

みたいに短時間でカラーバリエーションを沢山用意しなくちゃいけない時ってありますよね。

フィルター「色相・彩度」の色相をいじっててっとり早く調整する方法もありますが、思い通りの色にしようとすると調整に時間がかかりがち。
今回は、一手間加えるだけでカラーバリエを量産できる方法をご紹介します。
これで余った時間はあなたのもの!

  1. 今回のベースになるデザインはこれです。こんな感じでブルーを基調にデザインしました。

    ベースになる基本デザイン(ブルー)

  2. このバリエーション違いで、ピンク、イエロー、グリーン版をつくっていきます。まずは色を変えたいオブジェクトを総選択して、コマンド < クリエイティブ < グレースケールに変換

    コマンド < クリエイティブ < グレースケールに変換。

  3. 次に、フィルター「カラーの塗り」を設定。ブレンドモードは「オーバーレイ」にします。(ここでは#8BD300としました)

    フィルター「カラーの塗り」を設定。ブレンドモードは「オーバーレイ」

  4. ホイ!できた。

    グリーン(#8BD300)版

  5. こんな感じで量産!!薄すぎるor濃すぎるなーという箇所はさらに「レベル補正」で調整。カラーバリエーション量産!
☆補足☆この「カラーの塗り/オーバーレイ」法だと、完全な白(#FFF)や黒(#000)は、カラーの塗りの色が反映されません。グレースケールのK50%の箇所が、カラーの塗りそのものの色になります。

この方法だけで全ての箇所が綺麗に変換できるわけではないので、気になる箇所はレベル補正でグレースケールの濃淡を変えてみたり、「カラーの塗り/スクリーン」などブレンドモードを変えてみたり、あるいは単純に塗りを変更してみたりwと適宜調整してみてください。

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