常にうんこを我慢している男。正宗です。
ダンス・ウィズ・ウルブスみたいに、インディアンとの交流があったら、私はこう名付けられるでしょう。”うんこを我慢している男”と。
ウンコ・ウィズ・ウルブス。違うか。えーと。
言い換えれば、いつうんこをもらしてもおかしくないということで、私に近づく人をみて、「よくおまえこんなうんこもらすかもしれない人間の近くにこれるな」みたいなことを思います。
「おまえ…。おれが恐くないのか…?」みたいな。「うんこもらすかもしれないんだぞ!?」みたいな。
思ったんですが、うんこがもれそうなときって、ひとめでうんこがもれそうだと他人にわかる感じの印が欲しいですね。バイクだとヘルメットの上にぽんと「うんこもれそうマーク」みたいなの立てると、わかりやすい的な感じのやつが。
車やバイクに限らず、自転車や歩行者もそうですが、傍目から見て「あいつ危ない運転(動き)してるなー」と思うような迷惑な動きするやつと出くわしたとき、「あ、あいつはうんこもれそうなんだ。うんこもれそうなら仕方がないな」みたいなことを思うと、腹も立ちにくくなります。
うんこもれそうマークは、人を優しくすることができると思うのです。
そう考えると、会議なんかもみんなうんこもれそうな状態で行うと、割と解決が早い気がするんですよ。
例えばなんか戦争になりそうな感じの不穏な世界会議とかでも、
「お前のとこの油田…ふおおおおおおおおっ!こっちのもんやんけ、うおっうおっ」
「おまえんとこも国境のミサイル、はああああああああっっ!!こっち向けとるの、おごごごご!知っとるんやで!!」
みたいな感じでうんこがまんしながら進行して、
「おおおおおおおおっ!!(もういいや、油田のことは置いといて、この場はなんとかして、はやくうんこしたい!)」
「ああああああああっ!!(なんか戦争とかなったらこのあと宣戦布告とか、いろいろ大変なんだろうな…。はやくうんこしたい!)」
というように、争いは避けられるようになると思うのです。
そう、人はうんこをがまんしながら戦うことなどできないのです。
で、今日はなんの話をしようとしているのかといいますと、39才、WEB制作系プログラマーで自営業をいとなむ私が、最近バイクの免許をとったので、その話しをしてみようかと思っています。
このブログはふだんは、WEB制作技術系の覚え書きをストックしておくためのものなんですが、最近あんまりネタがないんで(仕事もあんまり無いんで)、たまにはこういう毛色の違ったネタもいいかなあと思いまして。
理系脳な人はわりと、機械・電子工作・プログラミングあたりを楽しんでいる人が多くて、それぞれオートバイ・無線機・スクリプト言語あたりをホビーとしている人もかなり多いと思うので、そんなに大きく外してはいないかなと。業務じゃなくて趣味の話しなので、すこしだけこのブログのルール違反なんですが(仕事の屋号で運営しているブログである以上、話題に際限なく書いちゃうと取引先の方とかが仕事中検索してこられたときに変な記事いっぱいみつかると割とまずいので、ここはいちおう業務日誌という体裁をとっているので)、まあ他にネタもないしこの話題を書くことを楽しんでみようかと。
とは言いましても、最初から免許取得を記事にしようと思っていたわけではないので、何月何日、何々の教習をしたみたいな資料的なものは一切残ってません。免許取得を記事にしようと思いついたのも、免許を手渡される直前の待ち時間でヒマだったからそう思っただけで、今まさに免許を手渡されるそのとき以外のことを、なにをどうしてたなんてすっかり忘れています。
ですので、細かいところは端折りますし、読む方が知りたい情報が書かれてあるとは思えませんが、短期間のうちに普通自動二輪、大型自動二輪(年齢によっては、それぞれ中免、限定解除と言い換えたほうがわかりやすい方もいると思います。いまはそれぞれ呼び方が変わっています)を続けて取得したので、そのときの自動車学校のことや免許センターのことを書いておこうと思います。
なぜ免許をとろうと思ったのか
なぜ免許をとろうと思ったのかについては、この記事では書かないでおこうと思います。
なぜ免許をとろうと思ったのかについて書かないでおこうと思ったのか
なぜ免許をとろうと思ったのかについて書かないでおこうと思ったのか、それは”自分とバイクとの関わり”については機会があれば別記事で書こうと思ったからです。
この記事では免許取得についての行動のみ、書いておきたいと思います。”自分とバイクとの関わり”について別記事を書いた場合は、このあたり________に追記してリンクしようと思っています。追記とリンクがない場合はまだその記事は書かれていないということになります。
なぜ”自分とバイクとの関わり”について別記事で書こうと思ったのか
一緒に書くと長いからです。
その他
たぶん特記しなくても通じていると思いますが、運転免許証の交付を申請し、受けとるまでの行為をこの記事では”免許をとる”と表現しています。
あとバイクとは、一般にオートバイ、モーターサイクルと呼ばれるものを指しています。念のため。
なので”バイクの免許をとる”という表現は、自動二輪の運転技能が認められ、免許証を交付してもらう一連の流れを示すことになります。
どうやって免許をとったか
多くの方がご存じのとおり、バイクの免許をとるためには、大きく分けて公認の自動車学校を卒業するか、運転免許試験場で試験を受けて合格するかの二通りの方法があります。
私は自動車学校を卒業する方法を選びました。
ちなみに、”自動車学校”という名前ですが、いかにも4輪の自動車しか教えてない印象をうけますが、二輪を教えている学科のある自動車学校も存在します。私はそこに入校しました。
もしかしたら、「それならば、例えば自動車、二輪車学校、というような名前にしなければならない。そう、理容美容専門学校のように」といったご意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思いません。別にどっちでもいいと思います。
それまでの保持免許
運転免許に関しては、16才で原付免許、18才で自動車免許、というごくごく一般的な免許歴です。
なので今回自動二輪の免許をうけるにあたって、自動車学校では学科免除、技能講習だけうければ卒業できます。
高校に行きながら就職活動をして、自動車の免許をとって高校卒業したらすぐ就職したので、バイクの免許は欲しいけどとれないまま、気がつけば23年が過ぎていました。
それまでの23年のあいだ、もしかしたらバイクの免許をとりにいけるチャンスはあったのかもしれないですが、他の趣味と違ってバイクは、はじめるのに免許が必要なぶんハードルが高く、延び延びになっていました。
他の趣味だと、やり方が書いてある本と道具一式をアマゾンで注文すれば、今日からでもはじめられるものが多いのですが、バイクはどうしても、とりあえずやってみるだけの段階にいくまでに自動車学校に入校して練習して検定うけて卒業して免許をとらないと話しにならないので、ちょっとやってみるまでのハードルがすごく高いですね。
まあ、それだけ自分も他人も危険に晒す可能性がある趣味であることは理解しています。
自動車学校に入校した
ということで住の江ドライビングスクールという自動車学校に入校しました。
なぜここを選んだのかについては、WEB上では公開したくない個人情報が含まれるので明かせません。
なぜ普通自動二輪と大型自動二輪の二つの免許を段階的にとったのか(なぜ最初からいきなり大型だけをとらなかったのか)については、この自動車学校では段階的にとるカリキュラムしか用意されていなかったからです。
段階的に免許をとる方法に対して、いっきに大型だけをとる方法と比べて、メリットとデメリットがあります。
段階的に免許をとる方法で目立つデメリットは、時間とお金が若干多めにかかること。そして免許を二回うけとりにいかないといけないことです。
逆にメリットというか、ポジティブにとらえられるべき面は、小排気量からしっかり段階を経て訓練できること、大型免許の必要を感じなければ普通二輪だけ取得できるという方法を途中で選択できることなどがあります。
そしてデメリットである、時間とお金が多めにかかるという点と天秤に掛けたとき、多めにかかるといってもたいした差はなく、メリットと比べて測ったときに充分目をつぶれる程度の量であると、自分は思いました。
かかった費用など。自動車学校に落としたお金
細かくは忘れたのですが、普通二輪で6万円後半、大型で6万円くらいでした。
クーポンなどの割引をつかって、だいぶ安くしました。
ご存じの方も多いと思いますが、自動車学校では技量によっては(つまり運転技術が予定通り向上しない場合)補習というものを受けなければいけない場合があり、そのときの補修料は有料なため、補修の量によって予想外に出費してしまう場合があります。
この学校では、入校時に追加のお金を支払うことでこの補修料の支払いが免責される、つまり補修料定額制のような方法もありました。私はこれは選ばなかったので、自分が選択できる一番安い金額(あるいはそれに近い金額)で入校、卒業できたと思います。
ちなみに、自動車学校を卒業する方法と比べて、直接試験場で試験を受けて合格する方法、いわゆる一発合格と呼ばれる方法だと、もっとかなり安くできます。
私もこの方法を選んでもよかったのですが(つまり最初から運転技術には自信があった。加えて、求められる法規走行にも、もちろん自信があった)、安くても自分が欲しいものを得るために幾ら出費するかわからない、読みにくいものにお金を払うのが大嫌いなので(ガチャガチャとかくじとか、自分が何を得るのかあらかじめわからないおもちゃとか大嫌いです)、多めにだけど幾ら払えば免許がとれるのがわかる自動車学校のほうが好きです。
あと、一発合格狙う方法でも、試験料は安いのですが合格したあと講習をうけなくてはいけなくて、この講習料が以外と高いので、仮に5回で合格できると計算しても、思ったよりは安くなかったのです。一発合格狙いの人も、このくらいの差額だったら、自動車学校での免許取得も選択肢として入れておいてもいいと思います。
取得までの期間
これは個人差が大いにでるので参考にならないと思いますが、自分は普通二輪で1ヶ月弱(25日程度)、大型二輪で1週間強(10日程度)かかりました。
めっちゃみっちり予約とったわけではないのでこれが最短ではないですが、自営業者なので平日も割と自由に教習の時間がとれたので、早いほうだと思います。
自動車学校に印鑑やお金などをもって入校申し込みをしたあと、
入校説明会・適性検査
↓
教習
↓
卒業検定
↓
免許センターに免許貰いに行く
これらは1日のうちに同時に出来ません。つまりお金持って入校申し込みしてからその日にすぐ予約とって講習をうけることは無理ですし、卒業したその日に免許を受けとることも出来ません。自動車学校や、地域によって違いがあると思いますが、予定組むときの参考までにしていただけたらと思います。
予約
ほかの自動車学校と比べたわけではありませんが、住の江ドライビングスクールは講習の予約はとりやすいほうだと思います。
基本的に予約は校内ロビーの機械やネットからいくらでもとることができるので、自分の都合にあわせやすいです。
教習内容によっては、「この教習をうけないと次の予約が取れない」とか「1段階のみきわめをとらないと2段階のこの教習が予約とれない」などといった制度上の問題があるため、いくらでも無限に予約とれるわけではないですが、他校でたまにあるらしい、予約数を上げるために追加料金が必要、とかソーシャルゲーみたいなことは全くなく、制度上必要なカリキュラム内で自由に予約できました。
教習はどんな雰囲気で行われるか
講習内容が難しいと感じるか簡単と感じるかは個人差がありすぎるので参考にならないですが、基本的に自動車学校というところは、”教習生をふるいにかけて落としてやろう”という方針 ではなく 、”もとから運転技能がない生徒達を公道での最低限の運転技能が身につくまでできるだけ教えよう”とする場所なので、教官のいうことをよく受け入れれば内容は理解しやすいと思います。
課題走行についても、”選び抜かれた天賦の才能と、たゆまぬ自己鍛錬によって磨き上げられる空前絶後の技”を身につけるわけではなくて、”そこらへん走ってるおっちゃんおばちゃんでも最低限これだけはできるようになること”なので、もし最初はできなくて難しく思えたとしても、あんまり怖がらないことが上達の近道だと思います。
もちろん、バイクというのは自分や誰かを傷つけてしまったり不幸にしてしまったりする可能性のある、恐い乗り物を操作する運転技術を磨いているという自覚は必要ですが、必要以上に恐れることは、かえってマイナスになる面のほうが多いと感じました。
少なくとも、出来ない人間が出来るようになるために習いに来ているところなので、出来ないからといって恥に思ったり落ち込んだりする必要はないです。
教官や生徒の層というか雰囲気は、まあ、老若男女、多彩でかつ普通です。
「バイクに乗るやつはみんなDQNだ、バイクに乗って近づいてきただけでもヌッ死なせてやりたい」とか特殊な思想を抱いてない限り、特別に存在が浮くということは無いと感じます。
平たくいうと、ふだんパソコンばっかりいじって年をとってきた私のような39才のおっさんがいても、奇異な目で見られないかというと、みられないです。
教習中にうんこにいきたくなった場合はどうするか
素直に教官に告げ、トイレにいけばいいと思うんですが、実は私は我慢できてしまったため、うんこをがまんしながら教習を受けたことがあります。
というのも、住の江ドライビングスクールの二輪科の近くにある男子トイレには、小用の便器しかないのです。
なので、男子がうんこをするためには、女子便所にいくという、 おいしい、じゃなくて恥ずかしい思いをしなくてはならないため、結果としてうんこをがまんしながら教習を受けた事実があるということを、ここに報告しておきます。
卒業
指定されたカリキュラムを消化し、卒業検定に合格すれば、はれて卒業となります。
卒業式などが特にあるわけではなく、必要な書類をもらって、免許センターでの今後の手続きの方法などをおしえてくれて、それでおしまいです。
運転技能という、一生ついてまわる技能を教わる教官方々やスタッフとも、これでおわかれとなります。
冒頭でお話ししたように、あまり人との関わりをしないように努めているので、特にあっさりしたもんですが、教官には感謝感謝です。
後日、免許センターにいったときに必要になる、証紙という切手みたいなものが、自動車学校でも売っているのですが、卒業時にこの証紙を学校で買っておくことをおすすめします。理由は、当日この証紙を売っている窓口が混む場合があるからです。
免許センター
私の住んでいる大阪だと、免許センターは門真運転免許試験場と光明池運転免許試験場があり、どちらかを選べます。
私は光明池運転免許試験場に行きました。以下、特記事項なく光明池、免許センターなどと書いた場合は光明池運転免許試験場のことを指します。
免許センターはばか混み
普通自動二輪、大型自動二輪といずれも平日の朝に行ったのですが、免許センターは混み合っています。
平日朝8時半に着いたときにはすでに窓口は長蛇の列。
免許に暗証番号設定するための、その暗証番号をバーコードに印刷するために暗証番号を入力する機械(名前ないんかこれ)を操作して、目的のバーコードが印字された紙を受けとって、まずは免許証コピーコーナーへ。長蛇。
この後、証紙を持ってない場合は証紙購入窓口に並びます。激長蛇。
持ってる場合は適性検査窓口へ。微長蛇。
あらかじめ証紙は買って持ってきてたので、朝9時前までには申請が終わりました。
写真撮影まで待たされる
10時45分からの写真撮影が、建物2階で行われるので、それまで待てと言われます。私は待つのは嫌いじゃないので、普通二輪のときは建物をうろうろしていろいろ見学しました。
大型のときは建物はもう見飽きてるので、直接2階にいって待合にあるソファで二時間ほど待ちました。
2時間も空きがあるなら、免許センターに近くにガストがあったので、そこに行ってドリンクバーでも注文してゆっくりすればよかったのですが、私には2つの理由があってそれができませんでした。
理由の一つは、そのとき私がうんこをがまんしていたこと。
実は家を出た瞬間からうんこがしたくてしたくて、とてもがまんしていたので、この状況で腹の上からさらにドリンクバーなどを入れようものなら、光明池がいったいぜんたいどういった状態になるのか、恐ろしくてガストに行けなかったのです。
光明池の2階に潜むトラップ
2時間もの空き時間を有志ながらも、私がガストに行けなかったもう一つの理由を書きます。
光明池の免許センターには、写真撮影室が2階と3階にふたつあるんですが、私は2階の写真撮影を指定されたので、2階のロビーで待っていたのです。
そうすると頻繁にかかる、係の人の案内の声。
「免許の更新に来られた方は、3階の写真室を使いまーす。3階へおあがりくださーい」
この案内が常にされています。
つまり、今席を外したら、周りの人に「うわっ、こいつ3階のやつやのに、まちがえて2階にきたんだ。プークスクス」と思われるかもしれないので、それが嫌で、席を立つタイミングが得られなかったのです。
生き別れの弟?
あと、注意するべき点として、光明池には、弟にそっくりなやつがいました。
遠目からみても近くからみても、いろんな角度からみても、みればみるほど弟にそっくりでした。
もちろん、弟は今松山で暮らしているので、弟本人ではありません。生き別れですらないし。気を付けてください。
免許証取得
写真撮影が終わると、わりとすぐ免許証がもらえます。
証紙代金払っているので、買ったと表現すべきかもらったでいいのかわかりませんが、とにかく手渡されます。
あとは家に帰って、おもうぞんぶんうんこをすればいいと思います。免許の取得については以上です。これからバイクの免許をとろうと思っている方の参考に、少しでもなれば幸いです。
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