MBSハッカソンAPIまとめ

MBSハッカソンAPIまとめ

MBSハッカソンで提供されるAPIのまとめです。
なにかのアイデアの参考になればと思い調べて、せっかくなので公開してみました。
ここにかかれてある説明は、公開情報から得た個人的な主観によるものです。情報が間違っている可能性もありますの注意してください。
また、説明が多いから優れている、少ないから劣っているというわけではなく、APIの説明が簡潔に済むならそうしてあるだけなので、説明によって仕様APIの優先度をつけないように注意してください。
説明はあくまでアイデアの参考に使用するものです。

アマゾン ウェブ サービス (AWS)

いわゆるAWS。クラウド型レンタルサーバー。

Microsoft Azure

こちらもAWSと同じくクラウド型レンタルサーバーだと思う。ハッカソン枠で無料で貸してくれるらしい。

PocketDuino

Android機にブッ刺す機械。
Arduino互換ボードで、UART/I2C/SPI/PWM/ADなどさまざまなインタフェースを備え、多くの種類のセンサに対応して、ArduinoIDEで開発したスケッチやライブラリが使え、Androidと通信するためのJavaライブラリが用意されているとのこと。

ドコモAPI

  • 要素機能提供
    • 文字認識
      • 文字認識APIは、画像内の単語を読み取るWeb APIです。対象となる画像から単語を抽出し、単語の位置座標や認識精度を示すスコアも併せて得ることができます。
      • いわゆるOCR。文字の座標まで返すのは凄そう。
    • 音声認識
      • 音声認識APIは、端末に音声入力した内容をテキスト化するAPIです。
    • 音声合成
      • 音声合成APIは、テキストを受け付け、その入力に対して自然な感じの読み上げをする機能を提供します。
    • 知識Q&A
      • 質問文をテキストで受け付け、回答を返却するAPIです。
        質問は話しかけるような自然な文章を入力できます。回答はズバリの回答候補を返却します。
      • いわゆるSiri。
    • 雑談> 対話
      • 雑談対話APIは、ユーザの発話テキストを受け付け、その入力に対して自然な会話となる雑談を提供します。
      • こちらもいわゆるSiri。知識Q&Aとの違いは、前者が質問と回答に特化していることに対して、こちらはより会話に近い形を目指していそうなところ。
  • データ提供
    • トレンド記事抽出
      • トレンド記事抽出APIは、インターネット上のニュース記事やブログ記事から、独自のトレンド解析エンジンにより抽出された、注目度の高い記事の一覧を取得し提供します。
    • 環境センサー
      • NTTドコモの基地局設備などを活用し、各都道府県47箇所の気温時別値(1時間値)、降水量1時間積算量、紫外線量時別値(1時間値)を提供いたします。
  • サービス連携
    • フォトコレクション
      • フォトコレクションAPIを利用すると、クラウドへ写真・動画をアップロードしたり、クラウドから写真・動画の取得ができます。
    • 電話帳
      • ドコモ電話帳APIは、クラウドサーバの電話帳データに対する連絡先の追加、フレンド通知設定で自分に公開してくれている友達のユーザIDの取得、フレンド通知設定で公開している友達のタイムラインへのメッセージ配信などのインターフェースを提供します。
    • データ保管BOX
      • データ保管BOX APIでは、クラウドストレージエリアとの通信を隠蔽し、データ保管BOX 上のフォルダ / ファイルリストの取得、ファイルのアップロード、ダウンロードといった機能を提供します。

ぐるなびレストラン検索API, ぐるなびレシピ検索API

レストランが検索できる。

ACR SDK, セカンドスクリーン用コンテンツ同期CMS, 音楽API

  • ACR SDK
    • 音声フィンガープリントからコンテンツを判断する技術(=ACR技術)
    • 番組音声から簡単に放送中の番組を特定できるだけでなく、その番組に関連する多様な情報データを提供できることが特長。
    • 番組を特定したあとのサービス、番組連動コンテンツ、Gracenoteから提供できるデータの種類など、ハッカソン会場で皆さんからの疑問・質問にお答えできるようサポート
    • 世界各国のテレビ局での採用事例なども紹介

電話&SMS API

いわゆるtwilio。というかtwilio。そのもの。
使った事あるがこれは楽しい。
サービスに登録すると電話番号が一個もらえ、電話を受けるとプログラムを起動できたり、逆にプログラムから電話をかけることもできる。

簡単な音声合成なども付属。

Getty Images Connect API

ストックフォト提供。
おそらく、キーワードを投げるとそれに関連する画像が返される、とかそんなかな。

画像認識API

顔認識。手書き文字認識。
わりとすごそうではある。

  • 顔や顔のパーツ(目、鼻、口、眉、輪郭など)検出
  • 顔の属性(瞬き、笑顔、顔の向き、視線、性別、年齢)判定
  • 顔認証
  • オブジェクト認識
    (予め登録したポスターなどの画像との照合)
  • オンライン手書き文字認識
    (タッチパネル上に描いた筆跡データを認識し、文字コードを返す)

VRON SDK

スマホにインスコするタイプの音声透かし認識アプリ。
人間の耳では聞き取りにくい周波数の音をテレビから流して、それをスマホが受けとってURL起動。
今回はハッカソン向けに、反応する音声と「音声透かし」検出SDKを提供してくれるらしい。

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